ホーム > 物忘れ相談
物忘れ相談
どういう症状がみられるときに受診するの?
本人に自覚がないことが多いので「年だろう」と軽く判断せず、家族が見抜いてあげることが大切です。
また、若年性アルツハイマーといって、若い人でも上記のような物忘れがみられたら受診してください。
早期発見の方が、以前の状態に戻すことは不可能でも、出来るだけ進行を遅らせることができます。
物忘れの原因は何ですか?
老化、アルツハイマー、脳梗塞などが原因と考えられます。
加齢による物忘れは、考えれば思い出しますし、忘れたという自覚があります。
アルツハイマーや脳梗塞は、病気によって脳の記憶を司る部分に損傷をきたし、物忘れに繋がっていきます。
いずれも早期発見が大事なポイントとなります。
物忘れと認知症の違いは何ですか?
ただの物忘れは、老化によるもので本人にも自覚があります。
考えれば思い出す、または忘れたことを本人がわかっていればこれに当たります。
認知症は本人に自覚がなく、話をそらしたりしてごまかそうとしたりします。
自分が忘れたことを認めないので、家族がしっかり観察し、早めに受診させてください。