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院長ブログ

2015年11月27日 金曜日

親の役目とは?

まず、インフルエンザの予防接種で患者さんが多く待ち時間がかなり長くなっていることを皆様にお詫びいたします。定期的に来院されている患者さんに加えインフルエンザ予防接種のみの新患の方が多数来院されるため待ち時間が長くなり大変申しわけございません。先日こんなお母さんが幼いお子さんとともに来院されました。30分以上待たれて、ようやくその親子の順番になったのです。しかし、そのお母さんは「私たちの隣の方が少し具合がわるそうなので先にその方を診ていただけませんか、私たちはその方の後でかまいませんので」と言われました。私たちスタッフはそのお母さんのお心遣いに大変感謝するとともに、親としての役目をきちんと果たされた姿に感動を覚えました。自分だけのことではなく、周囲に気を配ってくださった彼女の態度は同じ子を持つ親としてのお手本にしたいと感じました。

投稿者 あんのうらクリニック | 記事URL

2015年11月18日 水曜日

どっちが理想の母親?

たとえば学校の先生が放課後に残って勉強が遅れているAくんとBくんに勉強を教える場合を想定します。先生は彼ら二人のために夜8時ぐらいまで勉強をみてくれました。このことを自宅に帰ってAくんもBくんも母親に話しました。Aくんの母親は、「まあ、よかったわね。いい先生ね」一方Bくんの母親は「まあ、よかったわね。いい先生ね。でもBくん、先生はあなたのためにそんな遅い時間まで残ってくださって、先生のお子さんはさびしかったんじゃないかな。こんな時間までお母さんを待っていて、さびしかったろうし、お腹もすいてたでしょうね。先生はご自宅にお帰りになって夕飯の準備とかされるのだから、お子さんたちが夕飯を食べられるのはきっと9時ぐらいになるんでしょうね。Bくん、先生はそうまでしてあなたに一生懸命教えてくださったのよ。だから先生には本当に感謝しなくてはいけないわね。明日先生に会ったら、もう一度お礼を言っておきなさいね。先生のあなたを思う気持ちを決して忘れてはいけませんよ」
さて、あなたはどっちの母親になりたいですか?

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2015年11月 5日 木曜日

インフルエンザ予防接種

今年も超多忙な季節がやってきました。毎年考えることがあります。子どもは注射に対する恐怖心があります。これは当然のことです。この恐怖心を少しでも和らげるものは、馴染みの医師や看護師がいるかかりつけの小児科なのです。実際、普段から当院へ通ってくださっているお子さんの場合ワクチンを嫌がって診察室や待ち合い室で泣き叫ぶということは皆無です。子どもは環境の変化に非常に敏感です。はじめて訪れたクリニックで、今年はじめての予防接種を、はじめて会う先生に注射される。このシチュエーションを想像しただけでも、恐怖心の大きさは容易にイメージできるのではないでしょうか。恐怖の原因の主要因は注射の痛みです。そして、その痛みを増幅させるものが、前述したシチュエーションです。私たちも含め子どもたちの親がやるべきことは、痛みを増幅させない工夫なのではないでしょうか。

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