スタッフブログ
2018年11月22日 木曜日
第5回 地域医療連携の会に参加させて頂きました。
皆様こんにちは。
理学療法士の末永です。
先日当院ケアマネジャーと事務と私の3名で、油山病院主催の「第5回 地域医療連携の会」に参加させて頂きました。
「認知症患者の世界を理解しよう~私達のメッセージは届いているのか?」というテーマで、聖マリア病院の看護師長でありユマニチュードインストラクターでもある杉本智波先生のお話を聴くことができました。
「ユマニチュード」とはフランスで生まれた認知症ケアの方法の一つで、「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つの柱を実践することで、認知症の患者さんの不安を和らげて、人間らしいケアを提供していきましょうという考え方です。
実践練習を織り交ぜながら、認知症の方にはどのような事が起こり、どのような世界観があるのかを教えて頂きました。
写真は、"水平に目を合わせて"、"正面から"、"顔を近づけて"、見つめる...の練習をしているところです。
今回のご講演で、認知症の患者さんに医療・介護の主旨が届いているのだろうか、そして、治療者・看護者・介護者の本来のメッセージを適切に患者さんに届けるためにはどうしたら良いかを学ばせて頂きました。
認知症の方に対して知覚・感情・言語に基づいた包括的ケア技法として「快の感情」を伝える技術、「ケアするとは何か」「人とは何か」を常に問い続けること、患者さんが持つ力を信じることの大切さも学ばせて頂きました。
今後もこのような会がありましたら、また参加させて頂きたいと思います。
理学療法士 末永
理学療法士の末永です。
先日当院ケアマネジャーと事務と私の3名で、油山病院主催の「第5回 地域医療連携の会」に参加させて頂きました。
「認知症患者の世界を理解しよう~私達のメッセージは届いているのか?」というテーマで、聖マリア病院の看護師長でありユマニチュードインストラクターでもある杉本智波先生のお話を聴くことができました。
「ユマニチュード」とはフランスで生まれた認知症ケアの方法の一つで、「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つの柱を実践することで、認知症の患者さんの不安を和らげて、人間らしいケアを提供していきましょうという考え方です。
実践練習を織り交ぜながら、認知症の方にはどのような事が起こり、どのような世界観があるのかを教えて頂きました。
写真は、"水平に目を合わせて"、"正面から"、"顔を近づけて"、見つめる...の練習をしているところです。
今回のご講演で、認知症の患者さんに医療・介護の主旨が届いているのだろうか、そして、治療者・看護者・介護者の本来のメッセージを適切に患者さんに届けるためにはどうしたら良いかを学ばせて頂きました。
認知症の方に対して知覚・感情・言語に基づいた包括的ケア技法として「快の感情」を伝える技術、「ケアするとは何か」「人とは何か」を常に問い続けること、患者さんが持つ力を信じることの大切さも学ばせて頂きました。
今後もこのような会がありましたら、また参加させて頂きたいと思います。
理学療法士 末永
投稿者 あんのうらクリニック